iOSアプリの開発で失敗しないためのお約束
お久しぶりです!!最近はインターネットを使えない状況だったため、ブログの更新が滞っていました。しかし、本日からブログ再開したいと思います。
とは言うものの、約1ヶ月ぶりなため、リハビリを兼ねて今日は軽い内容にしておきたいと思います。
本日のお題はiOSアプリの開発で失敗しないために何を確認すべきかです。
開発者が自分のアプリを開発し、Appleに申請するのであれば、まず間違えることはないでしょう。
しかし、証明書を自身で発行せずに、他者が発行した証明書を用いてipaファイルもしくはappファイルを作成する場合は気をつけておかないとハマってしまうことがあります。
それは各種証明書がProduction、Developmentのどちらで作成されたものかということです。
これら2つは何が異なるのでしょうか?
簡単に言ってしまえば
■ Production
App Storeに公開するために必要な証明書
■ Development
開発者が動作を確認するために利用する証明書
ということです。
これを把握した上で、証明書を確認しておかないと下記に記す、気をつけないと陥ってしまう問題にぶつかることでしょう。
気をつけないと陥ってしまう問題
1: アプリのリリースのためにappファイルをAppleに申請したが、リジェクトされた。(Development用の証明書を使ったため)
2: 商用アプリのプッシュの証明書の期限が近づいたので、プッシュ証明書を新たに出力し直したが、プッシュが届かない。(Development用のプッシュ証明書を使ったため)
では、証明書を判別するにはどうすれば良いのでしょうか?
上記の1の場合は簡単です。『キーチェーンアクセスで確認』すれば良いのです。実際にキーチェーンアクセスを見てみましょう。登録した証明書が表示されているはずです。
しかし、上記2の場合はもう1つ方法があります。それはpemファイルの中身を確認するということです。cert側から生成したpemファイルをターミナルやテキストエディタで開いてみましょう。
このようにProductionかDevelopmentかが記されています。
たったこれだけのことなんですが、忘れた頃にハマってしまう問題なので、頭の片隅にでも置いておくと良いと思います。
さ〜て、最近はSwiftも発表されたことだし、次回のブログ更新に向けてプログラミングでもしますか〜ってことで今日はここまで。