iPhone専用アプリでiPad対応
筆者はiPhone専用アプリばかりに目を向けていたので、正直iPadの対応は忘れていました。しかし、いざiPhoneアプリをiPadで起動してみると『あれっ!?ToolBarが出ない(汗)』
これはマズイ…。格好悪い…。
どうにか方法を探ろう!!ということでネットで調べました。これが全くもって出てこないんですよね!
これ困っている人いないんですかね…。今日はその方法について説明します。
Xcode5での方法
さくっと説明します。ToolBarPracticeというプロジェクトを作ります。
ここで気をつけなくてはならないのは、xibファイルのSimulated Metricsです。ここのSizeがデフォルトRetina 4-inch Full Screenになっています。このまま開発を進めるとiPadで見たときにToolBarが迷子になります。なので, ViewのDrawingのAutoresize Subviewsのチェックを外します。この設定はパーツを置いた後でも大丈夫です。とりあえず、何も考えずに開発を進めた後、iPadで見たときにToolBarが表示されないというときでも、チェックを外すだけで対応できます。
因みにiOS6とiOS7の対応は別途必要です。詳しくはiOS6とiOS7の両方で使えるようにtoolbarを調整する方法を参照ください。
これで各実機でデバッグすれば、以下のようになります。
いかがだったでしょうか?
筆者はこれを見つけるのに苦労しましたが、知ってしまえば簡単ですね。さ〜て申請したアプリも修正しなきゃな…。